モバイルサイト解析を始めるなら今

モバイルサイト解析を始めるなら今
 総務省から発表された情報通信白書によると、モバイルインターネットの利用者は全体的に年々増加している。特に数年後に自由に使えるお金が増えるであろう13歳から19歳の若い世代と、時間とお金に余裕がある50歳から79歳のシニア層の増加は目覚ましいものがある(図1)。

図1:属性別モバイルインターネット利用状況(出典:総務省 平成20年度版情報通信白書「通信動向利用調査」) (※画像をクリックすると拡大します)
 モバイルサイトへのアクセスを解析することで、それぞれの年齢層がどのようにサイトを利用しているのか、どのような行動傾向であるのかといったことがわかる。サイト内の顧客行動に加え、メールマガジンやバナー、テキスト広告、リスティング広告からの行動傾向がわかれば、それらは強い戦略データになる。

 新規契約数は横ばいの状態が続いているが、携帯電話の利用者が音声通話やSMS(ショートメッセージサービス)、カメラといった機能に加え、着メロ、着うたといった音楽コンテンツや、ネットと連動したワンセグ、ラジオも使うようになれば、モバイルインターネットの利用者が増え、コンテンツへの流入も増加するだろう。

 コンテンツの需要が増えることで、供給も増える半面、利用者はPCと比較してより限られた情報量の中から必要な情報を探ることとなるため、SEO/SEM対策が重要なポイントとなる。また、サイトのユーザビリティによって、来訪者がその後も利用を続けるか否かは変わってくる。

 つまり、探されやすいサイトを意識しつつ、来訪者にとって利用しやすいサイトを提供していくことで、コンテンツ価値を高めていく必要があるのだ。ただ、コンテンツ価値を高めると言っても予算は限られている。制作、運営サイドの勘に頼るのではなく、モバイルサイトのアクセスを解析し、来訪者の行動傾向、属性を把握することが、よりコストメリットの高い結果を生みだす。
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20385303,00.htm

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>特に数年後に自由に使えるお金が増えるであろう13歳から19歳の若い世代と、
>時間とお金に余裕がある50歳から79歳のシニア層の増加は目覚ましいものがある
これ、本気で思っているのか?不況だと感じていないのだろうか。